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在来工法(木造軸組構法)とは

在来工法(木造軸組構法)とは


在来工法(木造軸組構法)とは、建築構造の木構造の構法です。日本で古くから発達してきた伝統工法、一般には在来工法とも呼ばれています。日本の風土に最も適切な工法です。

木造枠組壁構法がフレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支える構造であるのに対し、木造軸組構法では、主に柱や梁といった軸組で支えます。この方法は、設計自由度が比較的高めの工法です。最近は基準の強化や補強金物等の普及により、以前に比べると強度や耐震性能も高くなっています。

在来工法(木造軸組構法)のメリット

●施工の自由性が高くて制約されません。改築がしやすいのが特長です。
●そのための施工材類は豊富に揃っています。
●真壁造りによる木のよさを表現できます。そして、合った住まいづくりに幅広く対応もできます。
●気候・風土に対応できますし、通風・換気が良く、快適な生活空間を得ることができます。
●木造住宅を施工するほとんどの会社が対応できるま
す 。
●筋交いなどの部位以外の将来の変更・改造は比較的容易です。
●真壁造りによる木の調湿効果が期待できます。

将来の増築、改築も、法規の問題を解決すれば、施工可能です。

 

在来工法(木造軸組構法)のデメリット

 

見積価格で大工手間が大きいです。

耐震性能は、適切な金物の使用と適切な施工がされれば2×4と遜色無いが、揺れは2×4より大きいです。

出来上がりの善し悪しが実際の施行にあたる大工の技術に大きく左右され品質にばらつきができます。

●基本的に決った釘の本数で構成されたパネルを建てこむ方式ですので、施工が早いです。

 

ベタ基礎採用ベース筋150~200mm

建物を支える重要な基礎構造には、鉄筋をコンクリートですっぽりと包み込む、ベタ基礎工法を標準採用しています。
ベース筋には直径13mmの太い鉄筋を使用し、さらに縦横200mmの高密度で配筋されます。

従来の布基礎に比べ安定性に優れ、地盤と基礎の一体性を高めています。また、ベースのコンクリート厚は余裕ある180mm。立ち上がり幅も一般的な120mmに対して150mmを確保し、地面からの湿気防止と剛性の大幅な向上を実現しています。

良い工務店の注文住宅は、省令準耐火構造に対応しています。火災への安全性が高いだけでなく、融資の際や火災保険、地震保険加入時も一般の住宅に比べてさらに有利で、融資金利の優遇を受けることができます。

 

信頼性の高い木造軸組工法を採用。
外壁には、全周すべてに9mm厚の構造用合板を張り巡らしています。木造軸組ならではの柔軟な設計対応力はそのままに、家全体を面で支えることにより、剛性強化と気密性の向上を果たしています。

 

在来工法(木造軸組工法)の材料


軸組工法では長さのある角材がたくさん必要になるため、天然の木材だけで家を作ると高額になるのは仕方ないことであるが、土台や家の外装など、屋内の生活環境に影響を及ぼさない部分に集成材を使用することでコストを削減することができる。

 

集成材は天然の木材の小片を接着剤でつなぎ合わせることで大きな木材にしたもので、密度が高いため通常の無垢材と比較すると約1.4倍の強度がある。接着剤の劣化による耐用年数の短縮が問題とされてきましたが、最近では接着剤の研究も進んできたため、天然の木材に劣らない耐用年数の集成材も見られるようになりました。

 

他の工法との比較

 

住宅の構造・工法、一戸建ての住宅では様々な構造・工法のものが普及しています。そして構造別には、木造、鉄骨造、コンクリート造などがあります。工法別には軸組工法、プレハブ工法ツーバイフォー工法などの工法がある。軸組工法とは、柱、梁に力を持たせる工法で、軸組工法による木造住宅は「在来工法」とも呼ばれる。

 

プレハブ工法は、工場生産された部材で建てるもので、構造材別に木系、鉄筋系、コンクリート系があり、プレハブ工法による住宅は工業化住宅とも呼ばれている。ユニット工法はプレハブ工法のひとつで、工場でユニット(箱状の構成単位)まで生産し、現場でこれを組み合わせて一戸の住宅を構成します。ユニット工法には鉄骨系と木質系があります。

 

ツーバイフォー工法は断面寸法2×4インチの木材を主材に、この木材で枠組をつくり壁に力を持たせる工法です。鉄の比重7.8、コンクリートの比重2.3に比べて、木の比重はおよそ0.3~0.8と軽量です。

 

しかし、この比重を強度で割った“引張られ強度”では木は鉄のより3倍程度強くなるので、同様に“圧縮に対する強さ”ではコンクリートの5倍程度の強度をもっています。そして、熱を加えると鉄は急速に強度が低下しますが、木材は急に低下することはありません。さらに木材はコンクリートの約10倍の優れた断熱性能を持っています。

 


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失敗しない住まいづくり 建築法規

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建築基準法は、人の生命、健康及び財産を保護のために、建築物の敷地や構造、設備、用途などに関する最低の基準を定めたものです。建築法規の根幹を成す法律です。

 

またこの法律の下には、建築基準法施行令・建築基準法施行規則・建築基準法関係告示が定められており、建築物を建設する際や建築物を安全に維持するための技術的基準などの具体的な内容が示される。

 

建築基準法の主な内容は、
1.建てる前には「建築確認」が必要で、建築確認とは違反建築物の建築を防ぐためです。

2.建築物の安全をまもるため「単体規定」があり、防火上・衛生上の制限や構造の制限をします。全国で適用される規定です。

3.秩序のある都市を形成する為に「集団規定」があり、建築物の用途や規模、高さ等の建築規制を行います。

東京都整備局の該当HPです。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/kijun/
kn_k03.htm